オンラインカジノは、パソコンを所有していて尚且つネット環境があれば、誰でも簡単に会員になることができます。
本来であれば日本国内では合法のカジノの施設は存在していなく、本場のカジノ同様にルーレットやスロットなどの機器類を購入してもお金を賭けるという遊び方は違法になるので注意が必要です。
オンラインカジノでは海外にサーバーがあり、海外で運営していることやこの業界でのライセンスを取得している運営会社であれば一応は合法としてオンライン上で賭けを行うことはできます。
50万円以下であれば確定申告をする必要性はない
最初は誰しも慣れていない状態でスタートするものですが、後に慣れを感じた方や、勝ちパターンを覚えるようになると、一定額の利益を出すことに成功する可能性は十分にあります。
実際にペイアウト率というものがあり、高めに推移しているので日本人プレーヤーの中でも収入を得ている方は大勢存在しています。
ただし注意しなければならないことはあり、税金の問題をあげられます。
50万円の控除額というものが決められているので、原則として1月1日から12月31日までの収入計算を行った場合、50万円以下であれば確定申告をする必要性はなく、税金はゼロ円で済ませられます。
50万円を超えている方の事例
50万円を超えている方の事例として、1年間で200万円のオンラインカジノからの勝ち金があった場合、勝ち金を得る際に賭けた金額の計算も必要とされ、1年間の合計で40万円を費やした方であれば、160万円の収入と判断されます。
更に50万円の控除額があるので差し引くと、110万円になるのでこの分に対して課税されることが一般的です。
オンラインカジノで得た収入は、全てが一時所得金に分類されるので課税率も高いものですが、これを無視して確定申告を行っていない場合は、脱税となってしまうのでオンラインカジノで遊ぶ際には、毎回にわたり収支表を作成しておくことは重要です。
収支表が無いという場合は、勝ち金を得た際に費やした資金の明細が分からなくなるので注意しながら漏れずに記録することは必須です。
現在では多くのサイトで日本国内の本人の銀行口座へと最終的には入金をするものなので、収益に関しては誤魔化しが通用することはありません。
正しく遊んで正しく税金を支払うことは義務化されているのでかなり重要な計算になります。
計算をする上で注意しなければならないこと
計算をする上では注意しなければならないことがあり、事例では3万円を値やして10間年の勝ち金を得た場合は、10万から3万を引いて7万円の収入と見なされます。
ところが15万円を費やして15万円を失ってしまった場合は、損失額を15万円にして経費で処理することはできないルールがあります。
この場合はノーカウントとなるので覚えておくと正しく計算を済ませられます。
課税率を心配される方もいますが、原則として控除額の50万円を差し引いた額面に対して50%の税金が発生する仕組みになるので、例えば200万円の賭け金を除いた収入があった方は、50万円を引いて150万円に対して2分の1の計算で75万円の税金が発生する仕組みなので決して難しい計算式ではありません。
大切になることは、1日単位で賭けた金額と勝ち金の金額をパソコンの表計算ソフトなどに入力をしていく方法で自ら徹底管理を行うことです。
まとめ
勝ち金を得た際に賭けた額面を把握していないと、後から損益が出てしまう可能性もあるので表計算などのソフトであれば簡単に帳簿として使うことができます。
銀行口座に振り込みの履歴が残ってしまう以上、隠しても後から発覚することは多く、税務署の監査が入るリスクもあることや、莫大な勝ち金を得ていて隠している方の場合は、重たい罰則が科せられる可能性も十分にあるので1年単位での収支履歴は大切ではないでしょうか。